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2017年12月1日 『外泊- 외박 Weabak』上映&おしゃべり! ~ふぇみゼミによるU30映画研究会~

 ふぇみゼミでは、気軽に親しめる若者向けふぇみ映画会を、定期的に開いてまいります。映画をみて解説を聞き、感想をおしゃべりしましょう。
 まず、第一回は、韓国のスーパーで働く非正規女性たちのストライキを追ったドキュメンタリー映画『外泊- 외박 Weabak』です。参加費は無料! お気軽においでください。

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2017年12月1日 U30ふぇみ・ゼミ映画鑑賞 第一回『外泊- 외박 Weabak』
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 フェミニズムって難しそう?! フェミニズムは様々なことから知ることができます。
 例えば、映画を見るとか!
 今回は、ふぇみゼミ・第1回 映画鑑賞会「外泊」をお届けします。

<ふぇみゼミ・上映会>
日時:201712月1日(金)18時30分 開場
              18時45分 上映開始(上映時間73分)
             ※上映終了後解説&おしゃべり会
              21時終了予定ですが、映画上映のみの参加も可能です。

会場:早稲田大学戸山キャンパス 39号館6F第7会議室
https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
※地下鉄東西線早稲田駅より徒歩3分 
※大隈講堂の方向ではありません! ご注意ください。

対象:30代以下

申し込み:不要・参加費無料
上映映画:韓国のドキュメンタリー映画 『外泊』
上映情報:監督 キム・ミレ、韓国、200973分、日本語字幕
解説担当:梁・永山聡子
問い合わせ先:ふぇみゼミ事務局(2017年度は早稲田大学熱田敬子研究室)
       femizemi2017[a]gmail.com
        ※[a]を@に変えてご送信ください。


<外泊って?どんな映画?>
「外泊」と聞いてみなさんはどんな印象を持ちますか?
 若者が少し大人になった気分で、友人たちと外に泊まりに行くことを想像するかもしれません。
 でもね、この映画は一味も二味も違います!主人公は、スーパーで働くパート労働の女性たち。舞台は、韓国、2007630日夜、500人の女性労働者たちが韓国ワールドカップ競技場にあるホームエバー・ハイパーマーケットのカウンターを占拠。翌7月1日「非正規職保護法」が施行。ホームエバーを経営するイーランドグループは、レジ係の外注化や新賃金体系で、差別を固定化し、非正規、正規の女性労働者たちはその差別的扱いに怒り、立ち上がった女性たち!
 夫のため、子どものため、姑・舅のため、身を粉にして働く、女性たち。いざ、大事な「働く権利」を求めるために、泊りがけで抵抗運動しようとしたら、最初の壁は「家」から待ったかかかってしまった。その待ったとは?「外泊」つまり、家以外の場所で寝泊まりすることを許してもらえない、その背景とは?その「壁」にも負けずに、女性たちは「家」とも、会社とも、闘います!
 女性労働・家父長制・抵抗運動・仲間たち・・・映画を見た後、映画の題名「外泊」に納得すること間違いなし!

<参考図書>
 「外泊外伝」編集委員会、2011『ホームエバー女性労働者たち510日間のストライキの記録』現代企画室
<参考HP
  『外泊』サイト
・韓米FTA署名とニューコア イーランドの戦い
・イーランド女性労働者が戦いに立ちあがった理由
・政府の非正規雇用対策が裏目に 真夏の韓国の『騒然』


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