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「トランスの人たちを知っていますか?」【北京LGBTセンター制作動画】

本動画は、北京LGBTセンター、北京大学、国連開発計画が、オランダ大使館の支援を受け共同で実施した「2017年中国トランスジェンダー全国調査」の結果を紹介・解説したアニメーション動画です。 ふぇみ・ゼミでは2019年4月に、北京LGBTセンターの辛穎さんを招いて講演をしていただきました(辛穎さん講演については末尾のリンクを参照)。そのご縁で、同センターの許可をいただき、ふぇみ・ゼミにて日本語字幕制作(翻訳者・熱田敬子)の上、本動画を公開します。   動画では「トランスジェンダー」を、トランス男性、トランス女性、ジェンダークィアを含むカテゴリーとして紹介しています。 また、トランスジェンダーではないけれど、「性別は男女の二種類しかない」という価値観を服装等のジェンダー表現によってゆさぶる人たちとしてトランスベスタイトというカテゴリーも紹介されています。その際、レディービアードさんを模したアニメーションキャラクターが登場しますが、これはあくまでも例示であり、トランスベスタイトによって実践される性表現は実際には多様である、ということを補足しておきます。 参考)レディービアードさん( http://www.ladybeard.com/ ) 【ふぇみ・ゼミ特別公開講座「3つの場所のフェミニズム」vol.0】 北京LGBTセンター事務局長辛穎さん「1995世界女性会議の後 中国LGBT運動は野火のように拡がった」 https://femizemi.blogspot.com/2019/04/3feminism-0.html ハフポストによる当日の取材記事は下記: 「中国のLGBT運動はどのように広がっていったのか? 北京LGBTセンター事務局長・辛穎さんは語る」

【2019年度ふぇみ・ゼミ】前期第1回 TA感想リレー(14)

こんにちは!更新が遅くなってしまい申し訳ありません。TAのASです。 雨が降ることも多いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は雨の日はもっぱら長靴を履いて、少しでも快適に過ごそうとしています。 ――― 5月22日に「被差別部落女性はなにを問題にしてきたのか」というテーマで、熊本理抄さんによる春期初回ゼミが開かれました。 被差別部落の歴史の基本的な知識と認識にはじまり、被差別部落女性が「二重三重の差別と圧迫」からの解放を自らの力によって獲得していく闘いを学びました。 部落女性は、言っている言葉が難しくてわからない、生活が全然違う、など非部落女性に疎外感を抱く一方で、部落運動同盟「婦人部」と部落解放運動の組織の中では女性問題として周縁化されました。しかし前者よりも後者の部落男性との方がより距離が近いということで、部落解放運動に関わることに主体性形成の可能性を見出します。 部落女性の運動によって教科書無償や生活保護費の男女差撤廃、就学前教育としての保育所の位置付けなどが達成されました。 その後、女性差別撤廃条約や世界女性会議を通して「複合差別」の概念に出会い、自らの実践に自信や勇気を得、さらに自らの実態を可視化し分析する調査も行います。 調査において、差別が差別者と被差別者間で起きるばかりでなく、差別された人が自分で自分のことを否定し、卑下し、劣っていると思わされていく側面も持つという実態が紹介されました。 最後に熊本さんから、連帯は(いかにしたら)可能か、という問いが投げられました。 質疑応答ではあわせて、「葛藤や対立を抱え込みながら生きていく」次のフェミニズムの可能性に言及なさっていました。 お話を聞いて、連帯における困難や対立、そして希望について考えさせられました。 初回からとても充実したゼミ、終わった後に受講者の方がSNSで感想をシェアしてくださっていたのも嬉しく、刺激になります! それでは、次回のゼミは堀江有里さん「天皇制とジェンダー/セクシュアリティ」です。お楽しみに! ――― 熊本理抄(くまもと りさ) 福岡県生まれ。近畿大学人権問題研究所教員。 大学を卒業して働き始めた反差別国際運動(IMADR)で、「複合差別」と名付けたネットワークを立ち上げ、研究会を始めました。以来、被差別部落女性の聞き取...

寄付のご案内:ふぇみ・ゼミを応援してくださっているみなさまへ

「ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム・ゼミナール」 を応援くださっている皆様へ   日頃より私たちの活動に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。 私たち「ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム・ゼミナール」 (通称「ふぇみ・ゼミ」)にご支援をいただきたいと思い、活動のご紹介です。 <ふぇみ・ゼミとは?> 2017年8月に主にジェンダー・フェミニズムを専門とする若手研究者が主体となって できた自主ゼミナールです。 ゼミの対象者は、若い世代がのびのびと発言できる機会を確保するため、18歳から20代です。 (ただし、ジェンダー・スタディーズ初学者に限り、30代の方にもご参加いただけます。) コンセプト・・・ (1)社会で生きる上での実践的な知識であるジェンダー・スタディーズを、 学びの場としての活力を失いつつある大学の枠を超えて若い世代に伝えること。 (2)インターセクショナリティ(差別の複合性)をフェミニズムの中に取り入れた 学びの場を作ること。 <いただいた寄付金の使い道> このようなコンセプトでふぇみ・ゼミは、若い世代を中心に 学びの場を提供しているのですが、企画・運営には予想以上の経費がかかっています。 私たちはやる気があるのですが、様々な経済状況の中、 それを円滑に達成できるほど余力がありません。 自分たちの力でやれる範囲を精一杯やりながら、「知恵のある人は知恵を」 「時間のある人は時間を」「お金のある人はお金を」でみなさんと、 このゼミを盛り上げていきたいと思います! (1)月に一回程度のゼミ開催(一部はきんとう基金から助成金を受けています) 講師への謝礼 ティーチングアシスタントへの謝礼 チラシ作成・印刷費 その他教材費 運営に関わる諸経費など (2) ジェンダー・スタディーズの教科書を作成(インターセクショナリティを主軸においた) ここで行うゼミナールの内容をもとに、他の場所や他の講師でも使用できるような 教科書の作成を目指しています。 研究会開催費 執筆者への謝礼 デザイン・編集費 出版経費など <寄付の方法> ・郵便振替口座 口座記号番号 00180-6-635357 口座名称(漢字) ふぇみ・ゼミ運営委員会 口座名称(カナ)フ...

【2019年度ふぇみ・ゼミ】4月24日 無料公開ガイダンス動画

【4/24に行われたふぇみ・ゼミ無料ガイダンスの動画を公開しました!】 4/24に行われた、2019年度ふぇみ・ゼミの無料ガイダンスの動画を公開いたします。 参加をご検討の方は是非ご覧ください。

【2019年 4/30特別公開講座 】TA感想リレー(13)

ふぇみ・ゼミTAのAです。 みなさま、なんだか寒暖差が大きい季節ですがいかがお過ごしでしょうか。 先日、ふぇみ・ゼミ特別公開講座として、北京LGBTセンター事務局長・辛穎(Xin Ying)さんの講演会が開催されました。印刷した資料が途中で足りなくなるほどの盛況ぶりで総勢74名の方が参加してくださいました。 辛穎さんは、北京でLGBTアクティビストとして、フェミニストとして活動をされています。今回の講演会では、中国のLGBT運動の歴史、政治との関わり、またフェミニズムとの関わりなど多岐にわたるトピックが話されました。印象に残ったことをいくつかご紹介したいと思います。 中国ではかつてLGBTについて公衆衛生の観点から語られていましたが、1995年の北京世界女性会議で初めて人権の観点で語られました。また会議の参加者がグループを作り市民社会を変えていく主体になっていったこと、グローバルな世界と接続していったことなど、とても大きな影響がありました。グループができていく中で、女性たちはLGBT運動の中の家父長的な側面を批判し、自分たちのグループを作っていきました。北京世界女性会議をきっかけに芽吹いていったLGBT運動とフェミニズムには、そのような深い関係があるのです。 現在の中国では保守化が見られるとのことですが、その中でできることをさがしていると辛穎さんは言います。今がコミュニティーを耕す時であり、社会を変える運動に多くの人が参加できる環境を作ること、自分自身の価値や可能性、また市民としての権利を持っていると信じることが大切だと言います。出発点は選べないが平等な社会というゴールは選べると、力強くおっしゃっていました。 質疑応答では40以上の質問が集まり、時間の関係で全てはお答えいただけませんでしたが、コミュニティ内のインターセクショナリティーについて言及がありました。LGBTの中にも民族、人種、出身地域、社会的地位などすでに差異があるということ、グローバリゼーションを利用しながらもローカルな立ち位置を忘れずに個々人の政治をしていくことが大切だというお話がありました。 「自分は市民としての権利を持っている」と信じられる状況にいることの大切さ、その状況を作るのは自分たちであり、そのためには自分を見つめなおし、連帯し、社会を変えていく、その重要性...

2019年度ふぇみゼミ開講と初回ガイダンスのお知らせ

4/24 初回ガイダンス ( 場所:早稲田大学戸山キャンパス32号館128教室、時間:19:00~ ) 2019年もふぇみゼミ継続開講します! ↓まずはチラシを。(各所で随時配布していきます。) チラシ表面(ページ1、4) チラシ中面(ページ2、3) (↑画像クリックで大きく表示されます。) 各回の講師プロフィールと講義内容の詳細、推薦図書はこちら↓のエントリーを。 ( https://femizemi.blogspot.com/p/2019-url-2019-522wed-1900-imadr-1920.html ) *** 今年もまずは、4月24日(水)に無料公開ガイダンスを行います。( 場所:早稲田大学戸山キャンパス32号館128教室、時間:19:00~ ) 引き続き映像配信を行いますので、遠方の方やご都合が合わない方も、ぜひそちらからご参加ください。(昨年よりも音質を良くしようと模索中です。) 昨年度ゼミに出られていた方も、今年から参加してみたいという方も、まずは以下の参加フォームにご記入ください。 2019年度のゼミ関連情報をお届けします。 一度上のチラシをご覧頂いてから、どうぞご登録をお願い致します! (※今年は現地参加の方と映像参加の方でフォームが分かれていますのでご注意ください。) ゼミ参加申し込みフォーム↓ (後期用フォームを作成いたしましたのでそちらにご登録ください) 配信申し込みフォーム↓ (後期用フォームを作成いたしましたのでそちらにご登録ください) (※現在、フォーム入力後に同じ自動返信メールが2通送られる不具合が起きています。お手数ですが、片方は手動で破棄してください。) なお、一度、入金した受講料・配信料・寄付については、いかなる理由がありましても、返金できませんので、ご了承ください。 みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

【ふぇみ・ゼミ特別公開講座「3つの場所のフェミニズム」vol.0】 北京LGBTセンター事務局長辛穎さん「1995世界女性会議の後 中国LGBT運動は野火のように拡がった」のお知らせ

ふぇみ・ゼミ企画 特別連続講座「3つの場所のフェミニズム」vol.0 北京LGBTセンター事務局長・辛穎(Xin Ying)さん講演会 講演タイトル「1995世界女性会議後、中国LGBT運動は野火のように広がった」 2019年4月30日(火・休) 13:30開場 14:00~17:00 東京大学本郷キャンパス経済学研究科棟3階2番教室 資料代 1000円(ふぇみ・ゼミ受講生は無料) 事前申し込みは不要です。 お問い合わせ先  femizemi2017@gmail.com 司会 梁・永山聡子 コメンテーター 飯野由里子、高柳聡子 通訳・コーディネーター 熱田敬子 主催 ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム・ゼミナール~ふぇみ・ゼミ~ 共催 東京大学大学院教育学研究科 バリアフリー教育開発研究センター ※講演は中国語です(日中通訳付き)。通訳部分を含む日本語の発言について、PC文字通訳がつきます。託児はありませんがお子様連れも歓迎します。その他配慮が必要な方はお問い合わせください。 講演テーマ:「1995世界女性会議後、中国LGBT運動は野火のように広がった」 1995年北京の懐柔で、第4回世界女性会議が開かれ、189カ国と地区の代表、国連各機関と専門団体、また政府間組織とNGOの体表など、1.7万人が参加した。  95年の世界女性会議の後、NGOの存在が中国市民に認識され始める。そして、「ジェンダー主流化」の概念もまた、中国に入ってきた。  その頃中国では、同性愛は未だに非犯罪化されておらず(1)、病気とされていた(2)。第4回世界女性会議上で、全世界から300人以上のレズビアンが懐柔に集まり、NGOフォーラムの中で「ララ(拉拉)・テント」が承認された(訳注:「ララ(拉拉)」はレズビアン・バイセクシュアル・トランス女性など、女性のセクシュアルマイノリティの総称)。これは中国のララ・コミュニティと、国際的なララ・コミュニティの初めてのつながりでもあった。世界女性会議の後、北京のララ・コミュニティは組織化をはじめ、バーや個人の住宅で小規模な集まりを開催した。こうして、規模は小さいながら、徐々に一つのコミュニティが形成されていく。1997年、中国で初めての同性愛者コミュニティのホットライン99575が成立、同年中国で初めての...

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