「オンライン社会運動講座」第四回目7/11(土)の受講者の皆様の感想を一部紹介いたします。
次回(7/18)が最終回となりますが、まだお申込みを受け付けております。これまでの回のアーカイブもその回のチケットをお求めいただければ二週間ご覧いただけます。ぜひご検討ください。
詳しい講座情報は以下のリンクをご確認ください。
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・アジアのオンライン社会運動の具体的を知り、日本の社会運動は遅れすぎていると感じました。たとえば香港の警察の位置情報を確認するツールでは、ファクトチェックや現場に赴いて確認する作業まで徹底されてる点に驚きました。社会運動に参加する人たちの層の厚さを感じました。
日本で社会運動のオンライン化が進まないのは、運動に参加する人の少なさや年齢層の偏りも影響していると感じました。ふぇみゼミで得た知識を実際に活かして、関心を持つ人を増やさねば、と思います。
・世界の流れ、実例を具体的にお話いただいたことで、オンラインだからできる運動があるのだということを実感いたしました。また、オフラインとの違いどんな点に留意する必要があるのかもわかりやすかったです。加えて、世界で何が起きているのか、全然わかっていなかった自分を恥じています。デモに参加した方々がどんな工夫をし闘ったのか、自分でも学ぶきっかけにしたいと思います。
・日本でも、団塊の世代まではスマホを持っています。使いこなせていない世代も巻き込んで、情報共有していくことが大事なのかなと思いました。
・オンライン-オフラインのつなぎ方を超えて、これまで以上に密度の濃い講義でした。(…)韓国のろうそくデモについても、いろいろな運動でつながりのある年上の世代の方から「韓国に学ぶべきだ!」と言われるのですが、オフラインの出来事(すごい人数の市民が毎週末にデモをする)以外の背景を不勉強にして知らなかったので、とても勉強になりました。(…)国家権力と裸で対峙する場面での抵抗においてオンラインとオフラインの接続がすごく有用だということだと思います。日本社会もすでにそういう活動が必要な局面に入りつつあると思いながら、まだまだそこにたどり着くのになんかハードルと距離がありそうだなとも思います。まずはもう少し普段している活動でうまくつかいこなして(こなそうと努めて)いき、今日教えていただいた問題意識を共有できる仲間を増やしていきたいと思いました。
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